一般社団法人日本惣菜協会の機関紙「惣菜産業新聞 jmニュース」が4月から、新たに冊子版として発行されています。私も、「惣菜は世界を巡る」と題したページをいただき、連載しています。3月から5月と、あちこちを巡るはずでしたが、巡れなくなってしまいました。いやー困った!
ですが、現地にいる知人やあれこれネット上の情報を追いかけながら、記事を書いていくつもりです。このブログにも載せていますが、
5月号は、ミレニアルズ世代について 書いております。
併せて、Foodbiz.asiaのfacebook版にも英語で記事を綴っていますので、ご興味ある方は、ご覧ください。
さて、緊急事態宣言、飲食店の営業自粛などを受け、家にいて内食回帰となり、スーパーマーケット、ドラッグストアは好調で、特に、食肉や水産物の売上がよいようです。また、長期に保存の効く、冷凍食品、レトルト・缶詰なども品薄状態が続いており、これら企業の集まる日本冷凍食品協会、日本缶詰びん詰レトルト協会では、3月末に、品薄であるが十分に商品は供給可能であるという声明が出されています。
そのなかで、意外と、惣菜の売上は、前年を超えてはいるものの、それほどではないとのこと。やはり、長持ちする食品に人気が集まります。今後に向けて、惣菜のロングライフ化が、一気に進むのではないかと思われます。また、オンライン発注、デリバリーやテイクアウトなど、コロナウィルス感染拡大の影響で、大きく食品の流通の変革が迫られます。