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フードホールは、大阪からやで!ルクアフードホール開業!

2018年4月 7日 12:55 - Miki Michihata
最近話題のフードホール、国内ではピンとくるものがありませんでした。が、JR大阪駅地下に4月1日開業したルクアフードホールは、これぞフードホール!というものがが実現しています。

ルクアは、JR西日本SC開発が大阪駅北側で運営する駅商業施設ですが、フードホールがあるのは、ルクア開業時核テナントであった伊勢丹百貨店が撤退した地下フロアです。すでに昨年12月に、ルクア・バルチカとして、飲食店19店舗がオープンしており、新しい飲み屋街として人が集まってきているところに、飲食、惣菜、そして物販が合わさったルクアフードホールがオープンし、盛り上がりをみせています。

 関西初のスターバックス・リザーブ、札幌きのとやのザクザクを目玉に、スイーツコーナーとイートインスペースつきの惣菜専門店やファーストフード店、そして、中心となるのは、開催地区でスーパーマーケットを展開する阪急オアシスと外食のきちりが運営をしています。きちりは、ご承知の通り、三井物産の資本も受けて、イタリアの元祖フードホール、イータリーの日本での運営を受託しています。東京駅のイータリーは、ちょいコケ状態ですが、その教訓が活かされたのか、いい感じにできています。石窯で焼くピッツアにパスタとスイーツ、そしてワインで、わかりやすいイタリアンを提供しています。また生鮮物販部門でも、魚は寿司に、肉はバーベキュー、野菜はサラダバーなどで楽しむしかけをつくっています。
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 ルクアフードホールの開業の1週間前にも、阪急三番街に1000席を配するUMDEA FOOD HALLがオープンしています。フードコートの延長という感が強いのですが、昭和の思い出いっぱいの懐かしい地下街の風景は、がらりと変わって、若い人たちが、ラーメン、うどんからスイーツまで、楽しんでいる姿であふれかえっています。大阪は、ご存知、食いだおれの町、美味しく、おもしろく、安い店がひしめいています。口も肥えているし、飲食店を評価する口もうるさい。そんな文化と環境が美味しい店を育てます。

 そういえば、元祖フードホールともいうべき、阪神百貨店地下のスナックパークを思い出します。きれいに化粧したおねえちゃんから、おばちゃん、おっちゃん、サラリーマンや子供、老若ぐっちゃぐちゃのカオスなフードホール。"すんません""お先に""ありがとう"と食べるスペースを譲り合いながらビミョーな距離感でともに食べる!
これは大阪でなくてはなりません!
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<<こちらの写真は、産経新聞newsから転載しました>>

 フードホールは、大阪人の気質にハマるなあと納得します。同じ関西でも、神戸人はかっこつけるから、ああいう雑多な感じはだめ、京都人は、伝統とこだわりがないとだめ。京都タワーの地下にもフードコートができていますが、仕切りのないレストラン街のようです。

ついでながら、3月21日に、無印良品初となる、生鮮品や惣菜を扱うスーパーマーケットも、大阪の南、堺にあるイオンモールの中にオープンしました。高い天井、広い通路、子どもが遊べるスペースや生活にまつわる書棚など木を多用した什器で、無印らしい雰囲気に、地域の農水産物や食品、が陳列されています。なかなかかっこいいのですが、先述のような大阪人になじむかな~とみておりました。この業態は、東京じゃないかなあ~。
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この記事の執筆者:
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道畑美希
フードホールは、大阪からやで!ルクアフードホール開業!
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