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post by Fumi Michihata
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お米は売り方次第 Tokan Monthly Report 2014.10月号より

2014年10月29日 23:06 - Miki Michihata
 隔月で連載させてもらっています、東罐興業さんのマンスリーレポート10月号では、お米の売り方について、記事を書きました。世界中どこへ行っても、スーパーでは、世界中のお米が売られてます。タイ、インド、ベトナム、韓国、米国、日本・・と選択に困るくらい、種類も価格も多様です。

 日本では、米が売れないと言われ、消費が落ちていることもありますが、米屋や米の売り場は、今一つワクワ感が足りません。品種に産地、無農薬や有機など栽培方法、あるいは精米法など、、最近は、新品種もたくさん出てきていますが、それがどうした?!思いっきり安いでもない、思いっきり美味しいでもない。差別化しにくいものでもあります。「重いし、ネットで買うか、どれがいいかわからないな~」というのが、私、多くの消費者の皆さんもそうではないでしょうか。

 これだけ食べ物が多様化していいるのに、また最近ではエスニック料理など、家庭の食卓にものぼるのに、、、おの売り方はほとんどかわらない。もっと食べ方の提案、おかずとの提案、、できないものか、と思います。

 海外へ売るなら、なおさらのこと、もっと提案の仕方が必要ではないかなと思います。(リンクページの最後のページに記事があります。)
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 <<日本産の米?実は、カルフォルニア産です。シンガポールの明治屋で>>
この記事の執筆者:
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道畑富美
お米は売り方次第 Tokan Monthly Report 2014.10月号より
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