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post by Fumi Michihata
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日本最高峰の冷凍食品

2021年6月28日 10:46 - Miki Michihata
冷凍食品、2020年は、業務用と家庭用、出荷額において逆転しています(一般社団法人 日本冷凍食品協会)。外食は厳しい状況であったので当然の結果とは思いますが、家庭向けの冷凍食品は、大手メーカーによるNB品の質の向上、PRにより、コロナ後は、非常な好調で一時期欠品がでるものもあったと聞きます。またさまざま作り手が参入、その商品の内容、販売のチャネル、実に多様化しています。


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<<日本冷凍食品協会の統計より>>

 元祖、高級冷凍食品、シュガーレディ改め、SLクリエイションが、うめだ阪急で「日本最高峰の冷凍食品」と謳い、Z'MENUを展開しています。同じく芦屋の高級スーパー、GrandFoodHallでも販売しているようです。同店は、六本木ヒルズにありますね。
確かに高価!でも、外食すること思えばなあ、と、我が母などは、外出するのがなかなか大変。あんなに出たがりだったのに、難しいみたいです。こういう人にはいいかもしれませんが、かき揚げ天2つで1,260円、近所のイオンで十分の一の値段で惣菜コーナーに売ってるで~という感じなんですが、購入される方はおられんですね。私も、高いなあと思いながら、8千円以上買ったら、クーラーバッグがもらえるとのことで、いろいろ買ってみました。
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<<シュガーレディ時代からのホルモン・抗生物質・化学薬品・遺伝子組み換え飼料を使用しない肉を使っていることがセールスポイント>>


 なんといっても興味深いのはステーキ、オーストラリア産の牛リブロースですが、すでに焼いてあって、自然解凍で頂けるというもの、お値段は、消費税入れたら、3千円ですがな!まあ、やってみると、悪くはない!しかし、健常者は、これなら外に食べに行くなあのレベルです。とはいえ、自然解凍でちょっと表面を炙っていただくのですが、こんな焼け具合で、すばらしいです。ソースが美味しいです。好みにより評価は分かれると思いますが、こうやって冷凍のものを解凍しただけでステーキが食べられるということは、確かに「驚きの冷凍食品」です。

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<<半量をも盛りつけました。オーストラリア産のリブロース、いい焼き加減です>>

 今、価格に対して感覚がマヒしている感あります。外食すること思えば、、、なんて、外食店での価格との比較において値段を見てしまいます。出来立てとサービスの価値を無視して、考えてしまいます。そのうち、もっと安くてもいいはずや!となるはずです。とはいえ、どううまく売っていくかで、適正価格が決まりそうな感じがします。先手必勝って感じでしょうか。

冷凍・チルド、ロングライフと、、調理のしくみについて、フクシマガリレイさんのプライベート展示会 GALILEI EXPO2021において、7月15日お話しさせていただきます。よかったらご参加のほどをお願いいたします。

この記事の執筆者:
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道畑富美
日本最高峰の冷凍食品
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