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post by Fumi Michihata
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FOOD TOURの魅力

2019年11月10日 21:22 - Miki Michihata
 先日、フランクフルトで半日、フードツアーに参加しました。これまで、NYのSOHOビレッジ地区、ブルックリンなどを巡るFOOD TOURに参加し、楽しく、美味しくてハマっています。NYのツアーガイドさんは、役者を目指す人にあたることもあり、そのしゃべくりぶりもすばらしいのですが、早口で、半分くらいわからん状態です。
今回、フランクフルトでのガイドさんは、イギリス育ちのトルコ人のKAYAさん、ブレクジットで不安定な英国を出てフランクフルトで職探し中の青年で、英語はわかりやすく、めちゃ親切。待ち合わせ場所に行って見ると、なんと一緒に参加した惣菜のプロS先生とふたりだけの贅沢独り占めコース。しかし、それだけに、食べるべき量が半端ない、修行コースでもありました。
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<<チーズ→ソーセージ→ポテトサラダと進む。もうこの辺でおなかいっぱい>>

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<<グリーンソースは、市場の八百屋さんにも売ってました。パセリ他、4種のハーブ入りとのこと。おいしかった。>>

 回ったところは、10か所!14時スタートから18時過ぎまで、食べづめ、歩き詰めの
4時間!最初は、中東から出てきてタクシー業(当然、馬車)で財を成した人の邸宅跡のレストランの奥、秘密のバーで、APEROLで景気づけ。
それから、ローカルチーズ屋さん
→居酒屋でソーセージ(たまたまフリッカデラもみつけ、いただく)
→お肉屋さん(フランクフルト一と言われる店)名物のグリーンソースを使ったポテトとゆで卵のサラダ(あっさりしていておいしい!)
→Kleine Markt(市場)でお茶
→アップルジュースとビーフソーセージ (この間、レーマー広場で観光案内)
マイン川を渡り
→アップルジュース屋さん
→アップルワインとソーセージ、ベーコン、スペアリブとザワークラウト
→素敵なカフェでチョコレートプディング
→びわ(Medlarというらしい)入りのリキュール
→11軒目は、食べられなかったが、おいしいというマジパン屋さんをみて、
マイン川を地下鉄で渡り、解散。
と、お腹はちきれ、ほろ酔いでいい気分。コストパフォーマンス三百点満点、
一生懸命、ガイドもしてくれて、少ないチップで申し訳なかったな~と今反省しきり。
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<<>アップルワインのテイスティング ここではビーフソーセージと>>

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<<マイン川を渡って、アップルジュースとワイン屋さん、自社農場があるそうです。すでに別のフードツアーが来ていました。>>

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<<マイン川の対岸、いい感じで、アップルワインを出す居酒屋さんが並びます。>>

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<<本日のメイン、といってももう苦しい。アイスバイン、スペアリブ、ソーセージ、ザワークラウトがおいしい。そしてアップルワインと>>

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<<デザートはショコラプディング、別腹。その前は、びわのリキュール>>

 ほんと、こういうつまみ食いフードツアーは、めちゃくちゃ楽しい。また、いろいろな国からの参加者と話をするのもおもしろくて、最近は一日時間が空くとよく参加しています。東京や大阪や京都でも、できそうなフードツアー。日本で、これだけの店の店を開拓するのは難しそうですが、可能性はありそうですね。次はどこの街で参加しようかな~。



この記事の執筆者:
Foodbiz-net.com
道畑富美
FOOD TOURの魅力
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