ハノイに行ったのは、5月下旬の週末。ハノイはちょうど1年ぶりです。
暑くてあまり動けず、旧市街とチェー屋さんにコーヒー屋さんと休みながら歩き、ドンスアン市場に行きました。大きな建物のなか、日用品から衣料品、宝飾品まで店がみっしり並んでいます。変わらぬ風景ですが、街はいろいろ変わっています。 でも、住宅や背の高いビルはどんどん増えていますし、信号機はたくさんできているし、青信号まであと何秒といった信号機もあちこちでみかけます。ホアンキエム湖のあたりは暑くて誰も歩いていませんが、マクドナルドは家族連れがあふれていました。朝は、ホーチミン廟やタイ湖のまわりでは運動する人がいっぱいで、なんとなく余裕あるなあという感じでした。日中の貿易関係がややこしくなっている関係で、中国からの輸出をベトナム経由で輸出をすることで回避できることもあるようで、工業製品の生産・輸出も好調と聞きます。来年から国連の常任理事国となるなど、ベトナムは国際社会でも存在感ある国となっています。
<<ちょっと前がホーチミンの誕生日だったようです。"あと何秒""信号があちこちに>>
<<町のカフェは変わりなく、、若者はスマホ>>
<<お菓子問屋さんも変わりませんね。>>
<<何やっての?ぽっちゃり兄弟でPCでゲームかな>>
<<休日の朝は、運動する人を良く見かけました>>
<<あちこちで自動販売機を見かけるようになりました。ホアンキエム湖>>
<<家賃400万円のマクドナルド、50円ソフトにいっぱいの家族連れ>>
<<コンビニができてます(笑)>>
先日、代々木公園で開かれていたベトナムフェスティバルに行ってびっくりしたのは、日本人がフォーを食べに行くお祭りでなくて、首都圏にいるベトナム人のお祭りになっていることです。食べ物屋台も多いですが、ベトナムへの送金サービスのブースがいっぱい立っていて、これほど日本に住んで働いているベトナム人が多いのだなあと感心しました。現在、日本在住のベトナム人は、30万人と、中国、韓国に続いて第3位。最近最も増えているのはベトナム人だそうです。また、訪日ベトナム人のうち、5割が就業目的ですが、観光目的が3割、商用2割だそうで、まあそれほど豊かになっているということですね。
<<代々木のベトナムフェスティバル、送金サービスのブースが並ぶ>>
さて、惣菜分野でも製造部門では、外国時実習生制度が導入されています。また4月から、特定技能をもつ外国人に対して、外食産業や食品製造業でも受け入れしていく制度が始まっています。
制度については、まだまだ不備な面、議論すべきことがあると思いますが、若い人がいなくなるのだから崩壊して当たり前の年金制度。どんどん働く意欲のある人たちに来てもらって、家族も一緒に日本人同様の生活してもらって、日本に貢献してもらえばいいですし、逆に日本がまだ貢献できることがあるなら、両国間の発展にも尽くしていけばいいだろうと思います。逆に、ハノイに行く度に日本の存在感がなくなっていく感はすごく強いです。。