スローフードの国イタリアでも、もちろん時短食品は多用されています。スーパーに行けば、カット野菜、冷凍食品、、、なんでもござれ。日本に負けず劣らず、晩婚化、少子化が進む国です。イタリアの男性は、女性にはナンパしないと失礼という国なのに何とも不思議です。日本のように人口は減っていませんが、移民がなんとか人口維持を支えているようです。マザコンでパラサイトも多いと聞きますが、平均世帯人員は、2.5人と日本と変わらず、単身者も多いようです。また、生活スタイルも、昼間はゆっくり休息するという旧スタイルではなく、オフィスで働く人は、短い昼休みで効率的に働くというスタイルにシフトしていき、少なくとも平日は、スローな国イタリアという訳にはいかなくなっています。
<<ベローナの街の真ん中、SPARで。お肉のポーションも日本の売り場並みです>>
そんな背景で、やはりスーパーの品ぞろえも、時短モノが増えてきています。ミラノには、日本に進出しているPECKやEATALYなど食料品店で惣菜を提供していますが、ベネチアにも、かわいらしい惣菜屋がありました。 ご存じのように、海に浮かぶベネチア内は、水上バスか徒歩で移動するしかありません。
迷路のような道を歩くのは本当に素敵。また、商店やレストランへの物流も手押し車しかありません。住むには不便だし、物価もバカ高いところです。でも、近くの島、刺繍で有名なブラーノ島、ベネチアングラスで有名なムラノ島、、ほんと夢のようなところです。
ベネチアには、ガイドブックなどで有名なリアルト橋の近くに、肴市場があり、海からの新鮮な魚がダイナミックに売られています。その近くに、リノ・フリットという惣菜屋さん、最近できたばかりだそうですが、フリットの店名にあるように揚げ物が主流ですが、かわいい~。
この近くに、リノ・フリットという惣菜屋さん、最近できたばかりだそうですが、フリットの店名にあるように揚げ物が主流ですが、かわいい~。
もうひとつは、Rosticceria San Bartolomeo リアルト橋とサンマルコ広場の間くらい、やはりシーフードを使った惣菜がおいしそう!(おいしいです)
最後は、ROSA洋菓子店、お菓子もおいしいけど、惣菜もおいしそう!
小さな島ですが、まだまだいろいろなものがありそうなベネチア。もう一度行きたいけど、ほんと滞在するには、お金がかかり過ぎます。冒頭の話に戻って、パラサイトが多いわけもわかります。