今年流行語大賞になりそうな「地方創生」、地方移住が4年で2.9倍になったとか、数千人単位なので、これが大きな波になって来るかどうかは甚だ疑問ですが、地方への移住を支援しているNPO法人ふるさと回帰支援センターでの話を伺っても、相談件数は、ここ数年増えているということです。イーターネットの普及で東京にいることの意味も薄らいできて、殺伐とした都会での生活より地方でのゆったりした生活を選ぶのは、当然の流れと思います。
また、都会においても、地元志向が強くなっているように感じます。米国で話題のブルーボトルコーヒーが、来月、清澄白河に開業する予定ですが、この立地も、地域密着をコンセプトのひとつとする同店らしい発想です。飲食店の地元回帰について、東罐興業株式会社のマンスリーレポート2014年12月号に記事を書きました。ご笑覧ください。
モノと情報の集まる場所がインタネットにシフトしてしまった今、人が集まる場というものがもっと大事される、となると、もはや都会のビルではないのかもしれません。
リンクのPDF、7ページに「道畑ゼミの食マーケットの今」をご覧ください。
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