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post by Miki Michihata
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世界の子育て、食育て Vol.6 ブータン編

2016年6月18日 09:34 - Miki Michihata

 子育てを楽しむサイト、HAPIKUにて、ブータンの子育て、食育てを寄稿しています。


 ブータンは、行ってみると、日本で聞いているのと大違い。GDPより幸福度と優先と国は旗を振っていますが、マンション、車、携帯電話、欧米からのファッション、、と物欲が渦巻いているようにしか見えません。とはいえ、根強いチベット仏教への信仰心が、欲望をなんとかセーブさせているのかなと思います。

BHUTAN TANADA.JPG

 さて、ブータンの最も大きな収入源は何だと思いますか?

電気です。ヒマラヤからの豊富な水による水力発電。自国消費のほかはすべてインドに売電しています。もちろん資源も豊富でしょうから、意外にも豊か。病院、学校(ただし優秀でないと高等教育は受けられません)は無料。のんびりしていて、実は、あまり働くのは好きではなさそうです。開発ブームで道路や建物の建設現場で働く人も多いのですが、実は、ほとんどがインドからの出稼ぎの人たちです。


モノや情報のほとんどが、インド経由で入ってきます。インドとの正式な国境は3か所ほどありますが、、まあ、そこへ続く道は、インドからのトラックの往来が盛んです。ガードレールもないもない山道をトラックが、ガンガン行き交います。雨が降るとスリル満点!

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<<インド国境へ続く道のチェックポイント 派手な装飾したタタ社製トラックが行きかう>>


 もちろん、中国とも国境を隔てています。首都ティンプー、空港のあるパロが、ブータンの都市部、そこから、西北に行ったハという街にも行きましたが、ちょっと中国色が増してきます。もちろん、軍(といっても、ほとんどインド軍)も基地をおき、中国VSインドで緊張感がある場所でもあります。中国とは、ある程度の距離をおいているようです。


 インドとの関係が濃く、優秀な学の留学先の多くは、インド。もちろん、そこから欧米へというエリート組も多く、行政機関などで活躍をしています。こういう若い世代が、今後のブータンをいかに変えていくかが、楽しみです。

 

この記事の執筆者:
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道畑美希
世界の子育て、食育て Vol.6 ブータン編
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