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post by Miki Michihata
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ラオスの古都は、高級車であふれていた!

2015年3月19日 23:14 - Miki Michihata
 3月中旬、ラオスに行ってきました。美しい古都ルアンパバーンからサイヤブリ、ケンタオ、そこからメコン川沿いにビエンチャンまで、途中、畑に立ち寄りながら、2日がかりの車の旅です。乾季のなか、これから播種が始まる前ということで、焼畑作業があちこちで見られました。ルアンパバーンからタイとの国境、ケンタオまでは舗装された道で、まずまず快適。すでに国境近くには、日本企業も関係しているという漬物工場もあり、今後、タイをはじめアジア諸国への農産物の供給地としても期待ができます。

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<<プランパバーンからサイヤブリまでの途中、美しい棚田>>

 ラオスは、ミャンマー、タイ、中国、ベトナムに挟まれた、内陸の国。最も開発も遅れていると言われていますが、世界銀行データによれば、2013年の一人当たりGDPが1,628ドルで、発展途上段階ありますが、経済成長率8%と着実に豊かになりつつあります。ラオスの中央部に位置するルアンパバーンは、中国の影響が色濃く、中国語がたくさん見られます。中国語も結構通じます。焼畑の山は、ゴムやバナナが植林され、その多くは中国資本であるとのこと。農業がGDPに占める割合や26%で、ルアンパバーンからビエンチャンまでは、工場と言えば、製材所やセメント工場くらいのもので、途中の道では、少数民族が集落があり、なんとものんびりした暮らしをしています。子供も多いです。が、ラオスの合計特殊出生率を見てみると、2012年のデータで、3.1人です。その10年前、3.8人、さらに20年前、5.9人ですから、この間に、人は都市部に移り住み、女性も教育を受けられるようになったということでししょうか。

laoethinicsvillage.png<<白川郷のような少数民族の集落、、ですが、電気もしっかり、衛星放送のアンテナもばっちりです。>>

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<<ルアンパバーンにて、メコン川の船着き場、渡し船で通勤、トゥクトゥクも活躍。朝食にはフランスパンもおいしい!>>

 ラオスは、南部の、タイ、ベトナムに挟まれた地域では、工業化も進んでおり、ニコンや三菱化学など大企業の工場も進出しているそうですが、ルアンパバーンは、本当にのんびりです。観光客に対しても、熱心に物売りをするわけではなく、人々の生活は、マイペースという感じです。欧米人観光客やバックパッカーがうろうろしていますが、ゆったり時間を過ごす彼らの姿が、この地にとけ込んでいるところがおもしろいです。


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        <<こんな車がうようよしています>>
 
 とはいえ、観光と経済発展とはすごいもので、ルアンパバーンに着いてびっくりしたのは、車がぴっかぴかであること。トヨタのピックアップ、レクサス、、もちろんヒュンダイも走っていますが、デカい車がうようよ。なんでもナンバープレートが、赤、白、黄色に分かれており、白は法人、黄色は個人、赤は役所だそうですが、白と黄色組が、ほとんど新車。現在、銀行で貯金すれば、金利は10%だそうですが、成長を背景に、皆お金持ちになる期待で買っているのですね。そして、カフェやホテルでは、wifiがサクサク繋がる、そして電気バスも走っていたりと、発展したものと発展していないものが混在しています。人々は、変わらない生活を大事にしているようですが、今後どうなるでしょう。托鉢して歩くお坊さんたち、お寺、お供え物、、など仏教の教えが浸透している街は、発展の波にさらされています。

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   <<途中の道のサービスエリア、、おいしそう?ねずみの丸焼きです。女の子もかわいい>>
 

この記事の執筆者:
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道畑美希
ラオスの古都は、高級車であふれていた!
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