先の記事の続編です。NRAshowのためシカゴに来ました。UberEatsを試してみました。今のところは、月曜から金曜のランチの11時から14時まで、配達場所もLoop内、あるいはChicago Riverを渡って北側の一角、そして、メニューは2種類だけです。
Uberのアプリから、位置情報を発信、本日のメニューは、2種類から選択、チキンブリトー10ドルを注文。配達代が3ドル上乗せされます。税込みで13ドル93セント也。ドライバーは、評価4.8(5点満点)のKrisが担当。高い評価のKris、どこから来るかも、Krisの位置もばっちり追跡できます。
しかし、Kris、あかん!そこを左折して、一方通行を来ないといけないのに、まっすぐ行って、どつぼにはまりました!私は、「メールで、ホテルの前で待ってるよ!」と送っているのに、広いミシガン通りの向こう側に着いたみたいで、結局、私の携帯番号に電話してきました。「どこにいるねん」「私はホテルの前で待ってるわ。赤い花柄のシャツ着てるで」「どこや?おれは、ミシガン通りの向こうのなんちゃらという店の前におる」「何色のカムリや?」「青」「ここや、ここよ」と、結局、私は、広い通りを渡って、ランチを受け取りました。
なんとか、モノはもらいましたが、ナプキンもフォークも付いてない、。Krisは、AランチとBランチが入った保冷ボックスを助手席に乗せてましたが、この状態でスタンバっていて、注文が入ったら、ビルの前へ届けるというしくみになっているようです。いかにたくさん配達するかが、Krisのあがり、ひとつだけ持ってきてというのは、あまりに申し訳なかったです。
届いたチキンラップは、美味しかった!サラダ用についていたレモンドレッシングもよかったです。マクドナルドのセットでも7ドル。ファストカジュアル業態だと10ドルは確実。まあ、妥当な値段です。
課題は、客とドライバーのコミュニケーションや場所の指定方法。車だと、駐車できないし、注文した客は、建物の外で待つようにUberから指示されます。これでは、ちょっとマズいですね。いろいろと改善の余地はあると思いますが、宅配のしくみとしたら、革新です。
東京でも、日本でも、弁当はじめちょこっとしたモノを配達してほしい。すぐに、安価で、、というニーズは、必ずあります。おもしろい展開ができればいいですね。と、体験記でした。