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post by Fumi Michihata
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こどもの日 ですが、少子化は必然? 女性が決めるアジアの未来

2018年5月 5日 20:11 - Miki Michihata
  こどもの日、例年総務省の統計局から15歳未満の子ども人口が発表されます。15歳未満のこどもの人口が全体の12.3%というとやはりめちゃ寂しい人口構成ですね。対して、65歳以上人口は28%と、老人大国日本。

日本だけでなく、アジアの国も同様に少子化は進行しています。世界銀行のデータを基に合計特殊出生率をグラフにしてみました。女性の社会進出で晩婚化と少子化が進み、教育にお金もかかることを考えると、子どもは少なく生んで大事に育てようという傾向が強いです。
change of fertility rate.pngPopulation ratio of age 0-14.bmp

 ここ最近、2カ月に一度程度ベトナムに行っていますが、ベトナムは、子どもの割合が、24%、ちょうど、日本では、昭和46年ごろ(大阪万博開催年!)の割合に等しいです。都市部では、子だくさんの家族も少ないようで、バイクに一家全員が乗っているという様も、ホーチミンやハノイでは見かけることがなくなりました。大人は一人一台の時代、そして二輪車から自動車へ時代は変わっています。
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<<学校に行く前に朝食を食べる子どもたち ハノイの街角では一般的な光景です>>

大阪万博と言えば、外食元年。外資企業の規制が解かれて、日本に米国から、マクドナルド、ケンタッキー・フライド・チキンが開業した年です。ハノイにも、昨年11月、マクドナルド1号店がオープンしました。開業当初は、行列もありましたが、先日(3月末)に行ってみると日曜の午後にもかかわらず、お客さんはそれほど入っていません。価格は日本のマクドナルドと変わらないくらいで、ハノイの庶民には、まだまだ高値の花です。場所は、ホアンキエムという中心地、街には人がたくさん歩いていますが、地元のアイスクリーム屋さんはたくさんのお客さん。ペッパーランチも近くに開業していましたが、定番のペッパーランチが800円ほど、こちらも客はまばら。。日本が平均してお金持ちになったのとは違い、中間層はなく、富裕層だけ金持ちになっていくという構図です。

 東南アジアは、経済は発展していますが、経済格差は大きいです。子どもを産み育てやすい経済や社会の環境がひらかれることを期待します。

資料)世界銀行データベース 
この記事の執筆者:
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道畑富美
こどもの日 ですが、少子化は必然? 女性が決めるアジアの未来
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