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post by Fumi Michihata
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ビエンチャンの外食市場

2015年4月12日 22:29 - Miki Michihata
 ビエンチャンは、人口80万人程の小さな町ですが、ラオスの首都です。16世紀、ルアンパバーンから都がビエンチャンに移って以来、人々の活動の中心地です。が、かごを担いで物売りをする女性もたくさん見かけますし、車もまだ少ない、のんびりした雰囲気です。メコン川対岸のタイの影響も大きく、ラオスから電力や金属を輸出しているものの、輸入の3分の2がタイからで、車などはラオスの通貨ではなく、タイのバーツやドルでの支払いが求められるそうです。買いものも、どこの店でもバーツでの買い物ができます。もちろん、中国の影響も同様です。素朴な街に不相応な高層ビルがあちこちで建築中ですが、ほとんどが中国資本です。
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            <<米国チェーンですが、タイ系資本でしょうね>>

 中心地は、メコン川と川と並んで走る2本の大きな道路に沿って、ホテルやゲストハウス、土産店や飲食店が集中しています。スタバやマクドナルドは、まだありませんが、タイ系のカフェやピザチェーンの看板があり、もちろん、日本食もちらほら、、日本人経営の居酒屋、バー、カフェも数々あります。最近、中心部ではありませんが、ラーメン店ができたそうです。ラオス料理もおいしいし、フランスの植民地になっていたことがあるので、パンもおいしい。Mpoint Martというコンビニ(2,3店見つけました)があるのですが、ワインがしっかり売られてたりします。とはいっても、このようなお店は、観光客か駐在外国人、一部のお金持ち向けでしょう。
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<<しゃれたカフェが並びます。私もやってみたい、けど、家賃は高いらしいです。>>


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<<どこもおなじコンビニ風景。なんでもあります。ワインの品ぞろえはさすがフランス支配の名残です>>

聞くと、家賃はバンコク並に高いらしいです。(バンコクのどこかは聞きませんでしたが、、)やっぱりワイキキですね。また、人件費もどんどん上がっているようです。最低賃金が月額1万円弱だったところが、4月1日から44%のアップ。政府は、もっと給料のよいタイへ出稼ぎに行くことを抑制するのが目的です。ラオスのみならず、周辺の国の企業にとっては、厳しい状況ですね。一方で、中国経済がここにきて足踏み状態ゆえか、今のところ、景気は足踏みあるいは、ちょっと後退気味だそうです。一時的なものとは思いますが、周辺の国に大きく影響される状況です。皆がお金を稼いで、外食をし始めるには、かなり時間がかかりそうな気がします。

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   <<かごを担いで行商する女性も多い。かごの中身は、メコン海老。>>

ビエンチャンでは、なんといっても、メコンの夕日を見ながらのラオスビールとメコンの焼き魚がサイコ―!ああ、暑いけど、また行きたいなあ。
ラオス前編は、こちらへ

この記事の執筆者:
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道畑富美
ビエンチャンの外食市場
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